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漢方で妊娠しやすい体づくり

不妊の原因

冷えと不妊について

■ 冷えと不妊について

成人女性の2人に1人が冷えに悩んでいるといわれています。
冷えといっても、からだ全体的に冷える方、手足の指先が冷える方、腰や下半身が冷える方、太股やお尻が冷える方、お腹周りや子宮まわりが冷える方など、ご相談に来られるお客様ひとりひとりに異なった訴えがあります。

女性の冷えをもたらす原因として多いのが、血液循環の悪化、ストレスなどによる自律神経の乱れや女性ホルモンの乱れ、筋肉量が少ないなどによるものです。

最近では、冷え対策の重要性が雑誌などでもよく取り上げられ、迷うほどの防寒対策グッズが売られていますが、冷えを根本から治そうという人はまだまだ少ないようです。

“たかが冷え”と考えがちですが、妊娠にとって冷えは大敵!

体が冷えていると、全身の血流が悪くなり、妊娠に関係のある子宮や卵巣に十分な血液が届きにくくなります。不妊の原因は多々ありますが、根本的にからだが冷えている女性が圧倒的に多いのも事実です。

反対に、冷えを改善することで血流も良くなり、妊娠しやすいからだになると同時に、生理のトラブルやめまい、肩こり、頭痛、胃腸虚弱など様々な不調の改善にも繫がり、さらに妊娠しやすいからだへ近づくことができます。

■ 冷えと不妊を漢方で考えると

女性にとって大切な血は、女性の冷えにも大きく関わります。

漢方では、良質な血が不足した状態を血虚〈けっきょ〉、血の流れが滞った状態を瘀血〈おけつ〉と言いますが、これら状態では、子宮内膜は薄く硬く、受精卵にとって居心地良い環境ではなく、妊娠しやすい状態とはいえません。

また、加齢とともに、体を温める力が低下したり、女性ホルモンが減少する状態を腎虚〈じんきょ〉といい、この状態では卵子を育てる力は低下し、質のよい卵子はできません。

血虚や瘀血、腎虚が続くと、卵子が未熟であったり、着床障害などがおこりやすく不妊の原因となります。

■ 冷えて妊娠しにくい方への漢方

なかなか妊娠できない、根底に冷えがあるといった場合、タイプに合わせたからだを温める漢方薬をおもにご服用いただきます。

冷えのおもな原因となる『血虚・瘀血・腎虚』の状態をチエックし総合的に判断します。

体質別チエック
☑こんな症状ありませんか?
漢方では冷えのタイプによって原因と対処法が異なります。

① 良質な血が不足している(血虚)

  • □ 全身が冷えやすい
  • □ 貧血や立ちくらみが多い
  • □ 経血の色が薄く量が少ない
  • □ 月経後疲れやすい
  • □ 爪が割れやすい
  • □ 肌や髪が乾燥しやすい

漢方薬では、婦宝当帰膠、帰脾湯、十全大補湯などの補血薬で、良質な血を補いからだを温め、子宮や卵巣へ栄養を与えます。

② 血の流れが滞り気味である(瘀血)

  • □ 手足の末端が冷える
  • □ 生理痛で鎮痛剤をよく服用する
  • □ 経血に塊が多い
  • □ 子宮筋腫や子宮内膜症などがある(または疑いがある)
  • □ お顔のくすみ、くまが気になる
  • □ 肩こりや頭痛がある

漢方薬では、冠元顆粒、芎帰調血飲、爽月宝などの活血薬で血の流れをよくし、からだを温め、子宮内膜の状態を整えます。

③ 加齢にともない腎のパワーが低下している(腎虚)

  • □ 冬以外でも常に冷えている
  • □ 基礎体温が全体的に低い
  • □ 月経周期が短い
  • □ おりものが多く水っぽい
  • □ 月経がだらだら続く
  • □ 流産経験がある

漢方薬では、参茸補血丸、参馬補腎丸、亀鹿仙、八味地黄丸などの補腎薬で根本からからだをあたため、ホルモンや生殖機能など腎のちからを補い、女性ホルモンのバランスを整えます。卵巣年齢を若く保ち、質のよい卵子が期待できます。

特に、動物生薬を使った補腎薬は、卵巣機能を高める効果が比較的高く、なかなか妊娠に至らない方や、年齢がネックになっている方などにもご服用頂くことがあります。

この他、自律神経系の乱れや、胃腸虚弱などが原因で冷えている場合には、気の巡りを整える理気薬や胃腸のはたらきを高める健胃薬などを併用することもあります。

 

冷えに対する漢方薬は上記以外にもたくさんの種類があり、症状と体質により正しい漢方薬を選ぶ必要があります。